2023年現在、リバイバルカラーの運行が続いている特急ひたち・ときわ(E657系)ですが、在来線特急に非常に魅力を感じており、微力ながら魅力を発信していきたい、ぜひ乗っていただきたいと考えました。
そのため今後数回に分けて、”常磐線特急”に関して発信していきます。
今回はその第1弾です!!ご覧いただきありがとうございます!!
特急ひたちとは?
特急ひたちは品川から(最長)仙台までを結ぶ、常磐線の特急列車です。
※厳密には常磐線は東京都の日暮里駅から宮城県の岩沼駅までとなっており、茨城県・福島県の沿岸部を経由するルートで品川と仙台を結びます。
ほとんどの特急ひたちは”品川駅”の発着、福島県の”いわき駅”発着となっております。
しかし一部便(1日3往復)は”仙台駅”発着の便になっています。
停車駅別の記事はこちら→執筆中
JR東日本の品川駅(下り)の時刻表はこちら→品川駅常磐線時刻表(平日)
現在は全ての便でE657系が使用されており、10両(うち1両はグリーン車)全車指定席で運行されています。
特急ときわとは?
一方特急ときわはひたちとは異なり、比較的短距離(近郊型)の常磐線の特急列車です。
ひたち同様に品川駅発着ではありますが、北は茨城県の”高萩駅”もしくは”勝田駅”発着になっています。
福島県までは行かずに、首都圏の移動ニーズに対応しています。
車両に関してはひたち同様に全ての便でE657系が使用されており、10両(うち1両はグリーン車)全車指定席で運行されています。
ときわはひたちとは異なり、土日で発着駅が変わることがあるため、注意です⚠
ときわの停車駅別の記事についてはこちら→執筆中
JR東日本の上野駅(下り)の時刻表はこちら→上野駅常磐線時刻表(土日)
※少々補足となりますが、かなり昔には現茨城県周辺が「常陸(ひたち)」、茨城県北部かつ福島県南部を「常盤(ときわ)」などとなっていたことが名前の由来なのではないかと考えております。
となると、名前が逆なのでは?と思ってしまいますが、特急ときわ(近郊型)の中には茨城県の現”日立(ひたち)”まで運行しないものがあるため、このようなネーミングにしたのかもしれないと考えるようにしています。
以前は”スーパーひたち””フレッシュひたち”というネーミングであったため、気にならなかったのですが。
ひたち・ときわの運行本数は?
現在特急ひたちとときわの総運行本数は66本になっています。
内訳としては
・ひたち…30本(上下各15本)
・ときわ…36本(上下各18本)
のようになっています。
ひたち…ひたち1~30号
ときわ…ときわ51~86号
偶数は上り(東京方面行き)、奇数は下り(福島・仙台方面行き)になっています。
新幹線などですと、2桁は速達タイプ、3桁で発着駅などによって分けられていたりしますが、ひたち・ときわの場合は1~のスタートとなるのがひたち、50~のスタートとなるのがときわという分け方のようです。
まとめ
今回は大きく特急ひたち・ときわについてまとめてみました。
つい先日に初代スーパーひたちとして活躍した651系が引退、リバイバルカラーでの運行などニュースの多い常磐線ですが、東京⇔仙台間は新幹線が有力かつ茨城県北部でのニーズが少ないなど今後運行継続のためには問題も多くあります。茨城県の魅力度ランキングアップにも繋げたいところです。
次回以降、もう少しコアなところに焦点を当てていきます。ぜひご覧いただけると嬉しいです!!
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