【格安夜行バス】盛岡⇄東京(TDL)ジャムジャムライナー乗車記(JAMJAMライナーJX921・922便)

JAMJAMライナーは全国各地を結ぶ高速/夜行バスです。今回は盛岡(岩手)⇄東京/TDL(東京ディズニーランド・シー)を運行している便についてです。

目次

運航便/スケジュール

関東→東北

JAMJAMライナーJX921便

東北→関東

JAMJAMライナーJX922便

運行及び途中の休憩は下記表のようになっています。
※冬季期間は、天候により所要時間が長くなる可能性が高いです。あくまでも参考程度にしてください。

休憩

  • 国見SA(宮城県)
  • 佐野SA(栃木県)

共に15~20分程度の休憩時間が設けられています。時間にそこそこの余裕がありますし、SA内のショップも開いておりましたので、休憩中にお土産・軽食・ドリンクを購入することも可能です!!

運行スケジュール

所要時間:約8時間程度

スクロールできます
TDL(ディズニー)東京駅佐野SA国見SA盛岡駅西口
JX921便21:5022:4024:003:006:00
JX922便7:406:505:00
2:0023:00
大まかな運行スケジュール

料金

4列席:2600円~

ダブルシート1人2席確約席:3600円~

※曜日・残り日数によって大きく変動します。賭けになりますが残り数日になった時の在庫セールはかなり安価でおトクです。

車内設備

車内は2列-2列に分かれた、4列シートになっています。アイマスクやブランケットの貸し出しがあるとの記載が予約にはありましたが、それらしきものは見当たりませんでしたので、どうしてもという方は持参するのがベストです。

座席の様子

トイレはありません。休憩の時にいく必要がありますが、一応座席の上に降車ボタンがあります。
緊急の時は最寄りのSAに寄ってくれるとは思いますが、寝ていますと気づかないうちに着いています🚌

コンセントもしくはUSBポートのいずれか1つが各座席に付いており、充電ができます。
(が、実際に乗車したJX921便:関東→盛岡では、USBポートはついているものの、充電ができませんでした!!)
JX922便のコンセントは高速充電も出来ましたよ!!
不具合かもしれませんが、バスによっては通電していないものもあるようでどうしてもという方はサブバッテリー・モバイルバッテリーを持っていきましょう。

難点はやはりトイレがない⁉という不安です。
寝ていればあっという間に着いてしまうものですが、万が一を考慮しトイレがあった方がいいという方は少々高価かもしれませんが別便を選びましょう。

またトイレがないからと水分摂取を控えてしまうと、エコノミークラス症候群の引き起こす可能性が高くなります。水分補給はしっかりとし、休憩のSAでは可能な限りバスから降りましょう。

予約サイト

東京⇄盛岡から予約すると、おススメは<<<ダブルシート1人2席確約>>>です!!

3列独立シートの車内同様にある程度広く利用できます!!この便のトランクには手荷物を1つまでしか入れることが出来ません。しかし確約シートで予約しますと隣席に座られないだけでなく隣席に荷物を置く余裕ができ、むしろ3列独立シートよりも余裕を持った席になれます。

また2名で予約すると、ほぼ確実に隣席を準備して貰えます。(もちろん各々が1人2席確約座席を選択することも出来ますが…その場合は前後左右離れるかもしれません)
1名でも2名でも安心して利用できます!!

レビュー

往復で「ダブルシート1人2席確約座席」の利用

4泊の日程をとったため、荷物が多く(キャリーケース+リュック+バッグ)なりました。1つをトランクルームに預けるにしてもかなり広く余裕をもって利用することができました。隣席に知らない人がいないという安心感も重要ですね。

トランクルームに預け入れる条件として1人1つのみ。
3辺の合計が120cm以内かつ、重さが10kg以下のものに限定されているためご留意ください。

知人が隣席有の”通常席(相席)”を取っていましたが、隣席に人がいるだけで違った圧迫感があると言ってました。荷物の取り扱い、網棚の譲り合い、貴重品の取り扱いまでも気を遣っていたようです。

座席の使用感

足元は他の3列独立シートなどに比べると少し狭い感覚がありましたが、まぁ許容範囲かなといったレベルです。決して広いとまでは言えないかな?
背もたれはそこそこ倒れます。普通自動車よりは倒れなく、新幹線のリクライニングに近い角度でした。

トイレ/休憩に関して

トイレがないことをデメリットとして挙げていますが、トイレがあるバスですと途中SAに寄ることもない(寄ったとしても運転手の交代だけで降車できない)場合がほとんどですし、外の空気を吸う・買い物に行くことも出来るのは1つのメリットにもなりうると言ったところでしょうか。
トイレが併設されているための臭いや、トイレに移動される方が通路を通ることも休憩時以外ありませんのでトイレ有車両に比べて寝ている時の安心感は大きかったです。
エコノミークラス症候群を防ぐことも出来ますし”個人的には”悪くないといった感想です。

しかしSAに到着した際にはほんのり灯りは点くものの、暗いままで分かりにくいとは思いました。起こさないようにというのもあるのでしょうが、1つを逃すとまた3時間後になってしまいますので難しいところですね。眠りが浅い方は充分起きられるレベルだとは思います。
また座席の指定ができないため(ほとんどの夜行バスはそうですが…)、前の方の座席になった場合、休憩時のドア開閉で夏は暑く、冬は寒い空気が一気に流れ込んできます。それで起きる方もいらっしゃるのではないでしょうか….

「乗ったら到着地まで1回も絶対に起きたくない!!」というほどの強い意志がある方はむしろトイレ有の方がいいかもしれません…

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この記事を書いた人

地方在住20代。
趣味の一環としてブログを開始。
旅やごはんに関することを中心に発信しています。
地域の良さに気付いて欲しい、様々な地域を訪れてほしいという思いでいっぱいです。

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